日々の生活が苦しい、生きることが苦しいと思っているあなたへ [精神科を受診するタイミング]

突然ですが、精神科ってどんなところだと思いますか?

まだ行ったことのない人には、未知の世界だと思います。

皆さん、こんなこと考えていませんか?

  • 精神科は本当に精神が病んでやばい人が行くところだ。
  • 自分はまだそんな段階じゃないから大丈夫。

でもあなたは今この記事を見ている段階で、もうすでに精神科を受診したほうがいいかもしれません。

目次

精神科ってどんなところ?

まず精神科と聞いてあまりいい印象は受けないかもしれません。

「自分は今働けているから行く必要ない」とか「ちょっと睡眠がとれてないけど何とかなる」

って考える人が多いと思います。

でも実際に精神科に通院している人はこういう感じの人が多いです。

それはもちろん重症な患者さんもいらっしゃいますが、そういう方は入院したり、自宅での訪問看護を受けたりしています。

精神病を患っている方からすると、精神科に自分で通うことができるだけでも十分すごいことです。

前置きが長くなりましたが、実際に精神科や心療内科に行ってみると見た目は元気そうな人もたくさんいます。

そんなに敷居が高く怖いものじゃないです。意外と普通のお医者さんって感じです。

通院を始めるタイミング

でもこんなに偉そうなことを言っていますが、私も精神科に対しては偏見が強かったです。

私みたいな人間が行くところじゃないというか、周りでもっと苦しんでいる人がいるのに私なんか甘えじゃないのかって。

結論から申し上げますと、それは大きな間違いです。

通院を始めるタイミングは、自分が今送っている生活において、

「よくわからないけど最近眠れない」とか「体調がすぐれない日々が続いている」とか「〇にたい・消えたい」

などと少しでも感じているならば受診するべきです。

精神的な病気は目に見えません。

処置が遅れれば遅れるほど、長引いてしまいます

私は結構限界のところで医者に通い始めたので、その後大きな休養を取らざるを得なくなり、仕事もできなくなってしまいました。

しかし、もう少し早く手を打っていればこの状況は改善できていたかもしれません。

皆さんには後悔してほしくないので、早めの受診をお勧めします。

少なくともこの記事を検索して見てくださった方は受診するべきだと思います

仕事や学校を疎かにしたくないなら、なおさらご自身が抱えている不安を吐き出すべきです。

最後に

最近、精神病を告白する有名人が増えてきました。

原因としては、

  • コロナ禍で外に出ることが困難になり、気分が落ち込みやすい。
  • うつなどの精神疾患をカミングアウトしやすくなった。

のようなことが考えられます。

今後、精神病に関する理解も深まっていき、そういう疾患を持った人も暮らしやすいような世界が構築されていくかもしれません。

あの有名な人気者でさえ精神病を患って休養しているんですよ?

それはもちろん人気者にはそれだけの批判やプレッシャーもかかると思います。

しかし、我々(私)は、なんの変哲もない一般人です。

周りからちやほやされることもなく平凡な日々を送っています。

そんな私たちが精神疾患で休養しても、世界は何も変わりませんし、会社が潰れることもない

もう少し、自分に優しく生きましょう自分が普段何気なくやっていることに対しても褒めてあげましょう

あなたが今少しでも「〇にたい」とか「消えてしまいたい」と思っていたり、ストレスで眠れないと感じているならば、それはれっきとした症状です

自分の身体を見つめなおして早めに手を打ちましょう。

あなたの人生が少しでも豊かになりますように。

おしまい

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この記事を書いた人

大学院卒業後、体調不良により内定していたメーカーへの就職を断念。療養後、再び研究関連の仕事をしています。
英語学習・プログラミング・ファッション・k-popなど自分の好きなことをブログで発信しています。自分を大切に好きなことをしながら生きていけるように日々模索中です。

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