今期の秋服、冬服を買いたいがどんなアイテムを買ったら今っぽい着こなしになるのか知りたい!という方に向けて、
アパレルアルバイト経験者である筆者が今後のトレンド解説と、それらを上手く取り入れた着こなしを提案していきます。
今期のトレンドでかつ流行ると考えられる項目について3つピックアップして解説していきます
①トレンド取り入れ初級向け「オーバーサイズ」
「オーバーサイズ」のトレンドは今期だけではなく、以前からの継続トレンドになります。
そのため、UNIQLOやGUなどのファストファッションブランドでも様々なオーバーサイズアイテムを購入できます。
私がファッションに興味を持ち始めたのは2015年頃でしたが、当時はまだ細身のシルエットが多かったと思います。
とりあえず黒スキニーを持っておけばスタイルがよく見えてかつどんなコーデにも合わせやすい、
最強のパンツといった印象がありましたし、実際に私の周りの人たちもそう考えている人が多かったです。
その中でワイドシルエットのパンツやシャツの登場によって、他の人と差別化できるアイテムが増えた結果、
多くの人に取り入れられ、徐々に「オーバーサイズ」が主流になっていきました。
2020年には新型コロナウイルスが発生した影響で生活環境が一転し、
室内で過ごす時間が増えたためスウェットなどのリラックスウェア、ワンマイルウェアを着ることも多くなり、
服をゆったり着るという流れは2015年以降長い期間に渡り継続されています。
2022年現在では「オーバーサイズ」が取り入れやすい環境になっていますが、
UNIQLO、GUでTシャツを買うときは1~2サイズアップさせて購入することをおすすめします。
UNIQLOやGUでは商品によってオーバーサイズの度合いが異なるため、試着して自身に合ったサイズを購入してみて下さい。
ファッションは他の人と差別化することでお洒落に見せやすいため、
今後細身のシルエットが再度トレンドになるときがくると思います。
②トレンド取り入れ中級者向け「フォーマルウェア」
「フォーマルウェア」のトレンドは今期だけではなく、以前からの継続トレンドになります。
このトレンドについてはストリートのトレンドが落ち着いたため、という背景が強いです。
「フォーマルウェア」を取り入れるにあたって、服好きな方以外からすると日常(オフ)の時まで
フォーマルな格好をしたくない。動きづらくあえて着るものではない。と考えるのが一般的かと思います。
これを逆手に取り、コーデに上手く反映できればお洒落だと思わせることが容易にできます。
襟付きシャツやジャケットはTシャツやパーカーと比較すると確かに機能性、快適性は劣るかもしれませんが、
ストレッチ性のあるアイテムや、シワにならないアイテムを選択することで、
思い浮かべるフォーマルウェアの不便な点を解決できます。
上記にて紹介した「オーバーサイズ」と掛け合わせて取り入れることで本来の窮屈感等のデメリットは軽減されます。
この①と②のトレンドの組み合わせは非常におすすめできます。
理由としては、フォーマルウェアをあえてオーバーサイズで着ることによって
仕事着としてのフォーマルウェアとも明確に差別化できるためです。
仕事着に見られてしまうとお洒落という観点からは離れてしまうため、「オーバーサイズ」にしない場合には
明るい色のジャケットを選択したり、ノーカラーのアイテムを選択したりと
色やデザイン面で差別化させるのがおすすめです。
③トレンド取り入れ上級者向け「アウターをウエストで絞る」
「アウターをウエストで絞る」は、街中でもこのようなコーデをしている方は珍しく、
今後トレンドになるであろう項目になります。
カジュアルなショート丈のアウターや、フォーマルなロング丈のコートをベルト等を使用することで
ウエストを絞るといったコーディネートになります。
黒のレザーコートの上に銀のバックルでアクセントをつけられる黒革ベルトを身に着ける組み合わせを
Hermèsで提案されていました。
ちょっと先進的過ぎて取り入れづらいと感じた方におすすめなのが
タイロッケンアウターでのトレンドの落とし込みです。
「タイロッケン」とは、「ひもで留める」といった意味で、
ボタンやジップの代わりにベルトで固定するタイプのアイテムになります。
これらのアウターを購入すれば、基本的に同色同素材のベルトを使用することになるため
アウターとベルトのミスマッチを防ぐことができ、上級者の方以外にも取り入れやすいと思います。
秋冬のアウターを検討している方はぜひ、タイロッケンアウターを手に入れてみて下さい。
まとめ
今回は2022~2023AWのトレンド解説をしてきました。
どれか一つでも参考になれば幸いです。
トレンドを取り入れながら自分自身の表現で着こなすのは本当に楽しいですよね!
今後もファッション、美容について発信していく予定です~。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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