2023SSはデニムやワーク(テック系)が主流になると予想されますが、敢えて変化球であるスカジャンを紹介していきます。
変化球とは言ったものの、ブランドによっては今期の主力アウターとして提案されているため、取り入れていきたいアイテムです。
スカジャンは着こなしが難しいと思われがちですが、この記事を見ればスカジャンコーデのポイントをおさえてお洒落に着こなすことができるようになります。
スカジャン解説と購入時のポイント
スカジャンは横須賀ジャンパーの略称で、主に刺繍が入っていたり光沢感のある素材を使用しているアイテムが多いです。
スカジャンは2017年に爆発的に流行り、GUなどのファストファッションまで浸透していきました。
しかし、当時も着こなしている人は少数でトレンドもすぐに移ってしまいました。
当時のトレンドであったMA-1やコーチジャケットと比較して着回ししづらいことが一瞬のトレンドとなってしまった原因かと思います。
ただ、スカジャンでも着回しやすいカラーがあるため購入時のポイントを解説していきます。
初めてスカジャンに挑戦する方は、落ち着いたカラーや刺繍がないアイテムがおすすめです。
このようにアイテムを選ぶことで着回し力が格段に上がり、スタジャンやブルゾンを合わせる時と同じようにコーデを組めます。
また、刺繍の印象もブランドやアイテムごとにかなり違ったものになるため実物を見て気に入ったアイテムを購入してみて下さい。
気分によって変えることができるリバーシブル仕様のスカジャンもおすすめできます。
アイテムによって、刺繍有り無しでのリバーシブルや、MA-1等ブルゾンとのリバーシブルが存在します。
スカジャンコーデの解説
着こなしはトレンドのデニムやワークジャケットよりも難しくなりますが、上手くコーデに組み込むことができれば周りと差別化することができます。
筆者のグレースカジャンを使用したコーデを紹介していきます。
①スカジャン×ワイドパンツ
スカジャンを主役にインナーとパンツはシンプルにまとめました。
柄物は一切使っていませんが、スカジャンの光沢感とデザインにより存在感があります。
アウターが落ち着いたカラーのため、キレイめコーデとして合わせることができます。
②スカジャン×トラックパンツ
needlesのトラックパンツを合わせたカジュアルコーデです。
ボトムスが存在感のあるアイテムですが、スカジャンとケンカせずコーデに落とし込めました。
これもスカジャンのデザインが落ち着いているものを選択した恩恵を受けています。
他のアイテムにも言えることですが、無彩色やグレー、ベージュは特に着回し抜群です。
服の組み合わせのポイントとして、色で悩んだ場合は基本的に地面に近づくほど暗い色を選択すると違和感ありません。
③スカジャン×デニム
ワンウォッシュデニムと革靴を合わせたコーデです。
同じアウターを使ってもボトムスやインナー次第でかなり印象が変わりますよね。
トップスのハーフジップニット、革靴はともにブラックを着用しコーデを引き締めました。
デニムは今回スリムなものを選びましたが、ワイドなアイテムを合わせるとカジュアルダウンし雰囲気が変わります。
2023年春夏もデニムトレンドが継続するので、デニムとの合わせを重視してスカジャンのカラーを選択するのも良いと思います。
デニムも新たに購入したい方はこちらの記事にトレンドを踏まえた解説を載せていますので、参考にしてみて下さい。
[2023SS メンズファッション]トレンドの解説とお洒落なコーデの組み方
まとめ
今回はスカジャンの解説とコーデを紹介しました。
カジュアルなアイテムですが、デザインやカラーによってはきれいめに合わせることもできます。
スカジャンを着ている人は街中でもあまり見かけないため、服が人と被りたくない人に強くおすすめできます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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