[TOEICじゃ物足りない] ワンランク上の英語学習がしたい!

こんにちは。

お久しぶりの英語学習記事です。

私は今まで英語学習をしてきた中で、熱中しているときもあれば疎かになってしまうときもありました。

詳しくは私の英語学習に関する経歴をご覧ください。

今までいろんな勉強法をしてきましたが、何を目標にしているかと言われたら、それは漠然としたものでした。

「なんか英語喋れたらかっこいいな」とか「海外で生活することに憧れるな」とかそんな感じです。
めっちゃ薄っぺらいですよね。

そういったモチベーションも悪くないとは思いますが、あまり勉強が長続きしません。

なので、私の明確な目標を考えてみました。

それは「海外移住したい!」です。これも夢のまた夢だろ!って感じですが。大きな目標として掲げておこうと思います。目標は大きければ大きいほうがいいって言いますからね。

じゃあ、海外で住むにはどうしたらいいの?っていうと、それはもう英語が喋れるようになるしかありません。

でも私は今まで試験に対する英語学習を主にやってきたので、実際に使えるかって言われたら……って感じです。全く自信がありません。正直今海外に投げ出されたら怖いです。

前置きが長くなりましたが、海外移住するぐらいの大きな目標を立てるなら、英語の4技能すべての上達が必須だと思います。

目次

英語の試験と言えばTOEIC

日本で英語の試験と言えばTOEICですよね。ここは誰に聞いてもそう言うんじゃないかなって思います。

私も以前(四年ぐらい前)はTOEICの勉強に必死でした。とりあえず就活でも使えるだろうし、受験料もそんなに高くないからTOEICの勉強しとこって感じでした。

余談ですが、私の場合TOEICの点数は就活ではあまり役に立ちませんでした。受ける業界や職種にもよると思いますが。

理系のメーカーで英語もできたらめっちゃいいだろ!って思いながら就活してましたが、TOEICの点数について触れられたことはそんなにありませんでした。

やっぱり就活って実力主義というよりかは人柄とか立ち回りのうまさを見られているんだなって改めて感じた瞬間でもありました。

余談はさておき、本題に入ると、ぶっちゃけTOEICって楽な試験じゃありませんか?

満点取っているわけでもないのに調子に乗ってすみません。でも全部が四択で何となくわかっていれば消去法で答えられる問題が多いと思うんですよね。

これは私が初めて800点越えの点数を取ったときに思いました。全然内容理解してないけど何となく、あり得ないだろうと思う選択肢を外していったら結構正解して、いい点数が取れたなって印象でした。

なので本当の意味での英語力はついたのかな?この点数に見合うだけの能力は本当に備わっているのかな?って感じでした。

もちろん英語学習初心者の方や時間が限られている方にはTOEICはおすすめです。コスパもいい。

でも、一線を越えて本格的に英語をしゃべりたいとか、ネイティブの言っていることをきちんと理解したと思っているならばこれじゃ足りないなと思うようになりました。

四技能試験(TOEFL, IELTS)

ずっとやんなきゃなと思っていた試験がTOEFLかIELTSのどちらかです。

どちらもReading,Listening,Writing,Speakingの四技能を問われる試験ですが、正直言ってすごく難しいと思います。受験料も20000円以上しますし、全然できないのに受けるのはもったいないよなってずっと思っていました。

TOEFL

TOEFLはかなり有名かと思います。東大などでは大学院の入試にも使われていますし、TOEFLのスコアは海外留学をするときの必要条件でもあります。

こちらはアメリカのNPO法人であるETS(Educational Testing Service)が主催している英語のテストで0点から120点のスコアで判定されます。

TOEFLの特徴としてはパソコンを利用して入力していくところでしょうか。スピーキングの試験もパソコンに向かって話しかけ、録音された音声を後で採点されるという形です。

また問題傾向としてはアメリカの大学教育を意識しているので、文脈を大雑把につかんで選択肢の中から回答を一つ選ぶ形が多いです。なんだかTOEICに似ていますよね。

私は実際にTOEFLの問題を解いてみましたが、リスニングは長すぎてメモを取らないといけないし、リーディングも学術的な文脈が多かったりしてすごく取り掛かりにくい印象を受けました。

IELTS

IELTSはTOEFLほどメジャーじゃないかもしれませんが、今ではかなり権威のあるテストだと思います。

IELTSに関してはイギリス型の大学教育を反映した試験になっています。そのため、IELTSでは学んだ知識を正確に答える穴埋め式の問題などが多く出題されます。また、研究者の卵として要求されるようなグラフデータなどの分析力を問う問題がライティング試験に含まれるなど、少しTOEICの様式とは異なると思います。

また試験も手書きで行うので、スペルミスなどの正確性も問われるのが試験の特徴です。

私はここで、いいなと思う点がありました。

それは英語の理解に対する正確性です。ここが私にはかなり足りない部分だなと思います。今まで英語の試験は選択制が多かったので、何となくで回答している部分が多かったんですよね。でも結構勘がいいほうなので意外と正解してしまうみたいな。これは良くないですよね。

また、研究者の卵としての能力という点も魅力的でした。自分は以前研究をしていたので、学術論文を読んだり、グラフからデータを読み取る能力は結構鍛えられてきました。

こういった理由からIELTSの問題を少しやってみたときに、難しかったですが、できるなって思うところとできないなって思うところがはっきりして、勉強してみようかなっていうモチベーションになりました。

今後の勉強法

というわけでとりあえずIELTSの勉強をしてみようかなと思い、始めています。

リスニングやリーディングは結構実生活にありそうな場面のことを問われ、実践的な感じがしています。

何事もまずは単語からということで、IELTS専用の単語集を買いました。結構高かったですが、これは英語学習者の多くの方がおすすめしていたので間違いないだろうと思い、思い切って買いました。

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実際に使っていますが、使い心地はかなりいいです。最初の1000単語は大体わかるものなので結構ハイペースで進みますが、だんだん難しい単語が出てきて苦戦中です。

でもしっかりと音声もダウンロードできるので、聞いて発音も確認しながらやっています。意外とアクセントの位置間違えたりとか、全然違う発音だったりするので、やっぱり音を使って学習することは本当に大切です。

またイギリス英語主体なので、スペルが見慣れないものが多いです。でも実際のテストではアメリカ英語表記でもOKということなので、スペルが違っていても理解できればいいと思います。

まずはこの単語帳を完璧に覚えて、問題集に取り組んでいこうかなって思っている段階です。

単語の学習法は以前の記事で紹介した通りです。

何事も基礎から。英単語を知らないと文脈がつかめなくなることはよくあります。当分は英単語に集中しようと思います。

単語の学習をすると、以前TOEICの勉強を始めたときみたいな新鮮な気持ちが戻ってきます。この気持ちが長く続けばいいのですが….

合わせて、公式問題集も購入しました。

勉強を始める前にどんなテストなのか雰囲気を知っておくことは大事だと思います。これを少しやってみてあまりやる気が起きなかったらTOEFLの方も見てみるとか、そういう使い方もありだと思います。

しばらくは単語に重きを置きつつ、公式問題集をできるときはやってみるという勉強方法でやっていこうかなと思います。

また興味が変わるかもしれませんが、今後の私に期待ということで。。。

あなたの人生が少しでも豊かになりますように。

おしまい

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この記事を書いた人

大学院卒業後、体調不良により内定していたメーカーへの就職を断念。療養後、再び研究関連の仕事をしています。
英語学習・プログラミング・ファッション・k-popなど自分の好きなことをブログで発信しています。自分を大切に好きなことをしながら生きていけるように日々模索中です。

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